普及の進む人工知能(AI)チャットボットサービスの魅力とは?

普及の進む人工知能(AI)チャットボットサービスの魅力とは?

2018年7月30日から、FXプライムbyGMOは人工知能(AI)を活用したチャットボット「AIプライヌお客様サポート」の実証実験サイトを公開しました。

近年のAIの急速な発達にともない、FXサービスでもAIを活用したサービスが普及していますが、それぞれに微妙な違いがあります。

今回は、FXプライムbyGMOのチャットボットの特徴と、そのほかのFXサービスが提供しているAIチャットボットの違いを見てみましょう。

FXプライムbyGMOのチャットボット「AIプライヌ」

今回リリースされた AIプライヌお客様サポート prinu.fxprime.com は、チャット画面上に入力した質問に対して、FXプライムbyGMOのマスコットであるプライヌくんがすばやく・適切に回答するサポートツールです。

知りたい疑問があるときに「AIプライヌお客様サポート」に質問することで、サポート窓口に問い合わせをせずに、的確なサポート情報を、いつでも、より早く、手軽に得られるのが魅力です。

大手FXサービスで導入が進むチャットボットサービス

実はAIと違う?チャットボットとは

単純な問い合わせに対して返答するチャットボットは、人工知能(AI)の機能の1つとされていますが、詳しく見るとチャットボットと人工知能(AI)は異なるものです。

AIが人間の知的能力をコンピュータ上で実現することを目指しているのに対して、チャットボットは「人らしさ」のモデルを作りこむことで「人間らしさ」を目指す点が異なります。

問い合わせサービスのコスト削減が期待できるチャットボット

本来のAIと比べると機能が劣るチャットボットですが、AIの研究に進捗にともないチャットボットの機能も研究・開発が進んだことで、簡単な受け答えなら違和感なくできるまでに進化しました。

そのため、コストのかかるコールセンターの機能をチャットボットに置き替えることでコスト削減が期待され、一部のFXサービスで導入がすすめられています。

FXサービスで普及が進むチャットボットサービス

SBI FX(SBI FXトレード)の「AIチャット」

SBI FX(SBI FXトレード)の「AIチャット」は、問い合わせや最新の経済指標、口座開設から取引までのフローの回答に対応しているチャットボットサービスです。

機能追加も進められていて、為替レートやテクニカル分析に基づく一般的な予想を提供するなど、チャットボットサービスの中では比較的充実したサービスを提供しているのが特徴です。

DMM FX(DMM.com証券)の「AIチャット」

DMM FX(DMM.com証券)の「AIチャット」は、問い合わせ対応に特化したチャットボットサービスです。24時間・365日の問い合わせに対応。チャットボットで対応できない内容の問い合わせは、オペレーターが引き継ぐこととしています。

また、問い合わせを参考にしたサービス改善と共に、より高品質のサービス応対を目指して、社内研修や電話対応研修により、対応サービスの品質向上に努めています。

楽天FX(楽天証券)の「為替くん by 楽天FX」

楽天FX(楽天証券)の「為替くん by 楽天FX」は、LINE社が開発したAIアシスタント「Clova」でリアルタイムの為替レートを知ることができるAIチャットボットの一種です。「Clova」搭載のスマートスピーカーに話しかけると、楽天FXが提供する為替情報をリアルタイムで知ることができます。

ほかのFXサービスのAIチャットボットと比べると、提供されるサービスが為替レートの確認だけに限定されていますが、AIチャットボットに数えられるサービスです。

AIチャットボットによる対応があるFxサービス

SBI FX(SBI FXトレード) SBI FX(SBI FXトレード)
DMM FX(DMM.com証券) DMM FX(DMM.com証券)
楽天FX(楽天証券) 楽天FX(楽天証券)

おわりに

FXサービスで普及がすすむAIチャットボットによる問い合わせサービスですが、その内容を見ると問い合わせの応答などに限定されるなど、その機能は充実しているとは言えません。

しかし、コスト要因であるコールセンターを縮小・削減が期待できるなど、FXサービスにとっても大きなメリットが期待できます。

今後、劇的に普及するとは考えにくいものの、徐々に対応するサービスが増えることで、これまでにない新しいサービスの提供がはじまることも予想されます。

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