売り取引に対応した「トライオートETF」の機能追加を徹底解説

売り取引に対応!「トライオートETF」の機能追加を徹底解説

インヴァスト証券の上場投資信託(ETF)取引サービスの「トライオートETF」に売り注文への対応をはじめとする機能追加がおこなわれました。

今回は、トライオートETFに新たに追加された2つの機能とその内容、利用するときの注意点を見てみましょう。

インヴァスト証券「トライオートETF」の3つの特徴

厳選された国内外のETFを差金決済取引(CFD)で取引する

特定の指数に連動することを目指して運用される上場投資信託(ETF)は、国内外で数千本が組成・取引されている、資産運用の中心ともいえる金融商品です。

トライオートETFでは投資対象(セクター)を代表するETFを厳選して提供しているので、選ぶ時間を省略することができます。

また、低コストな取引を実現するため、差金決済取引(CFD)を導入。為替リスクを極力排除した、資金効率の良い取引を実現しています。

裁量取引・自動売買の両方に対応

インヴァスト証券の提供するFXサービス「トライオートFX」では、通常のマニュアル注文と合わせて、指定した条件に基づいて自動で取引する自動売買「オートパイロット(AP)注文」を提供しています。トライオートETFでもマニュアル注文とAP注文の両方に対応することで、取引の低コスト化だけではなく、省力化にも大きく貢献しています。

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マニュアル取引での売り注文に対応した今回の機能追加

マニュアル取引による「新規売り」への対応

今回の新機能でもっとも注目したいのは、一部銘柄を除いたマニュアル取引での「新規売り」への対応です。トライオートETFは買い取引を基本としますが、マニュアル取引で「新規売り」への対応したことで、値下がりに対するヘッジ取引ができるようになりました。

金や原油などコモディティ資産は原資産の需給要因などで価格の変動が激しいため、下落トレンドを狙った売り取引を活用することで、これまでよりも収益チャンスを広げることができるようになりました。

レバレッジ5倍の必要証拠金を統一

新規売りへの対応と合わせて、レバレッジ5倍時とレバレッジ1倍時の証拠金が同額だった銘柄について、8月29日以降は全銘柄のレバレッジ5倍時の必要証拠金額(5分の1)に切り下げ、必要証拠金とレバレッジを統一した取引を実現しました。

証拠金引き下げの対象となる銘柄は、「(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信」「(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信」「Direxionデイリー米国金融株ブル3倍ETF」「プロシェアーズ ウルトラS&P500R」「プロシェアーズ ウルトラプロQQQ」「WTI原油連動ETF」の6銘柄です。

今回の機能追加に関する注意点

売り取引のときに分配金相当額の発生

今回の売り取引への対応により売り建て玉の保有にも対応したことで、今後の売り建玉の保有時には、分配相当額の支払いが発生するようになります。

金利調整額・貸株料の発生

午前5時55分(サマータイム期間は午前4時55分)を超えて売り建玉を保有していると、金利調整額や貸株料の支払いが発生します。金利調整額や貸株料の料率は銘柄ごとに異なるため、銘柄ごとの金利調整額や貸株料の確認が必要となります。

オートパイロット(AP)注文や一部銘柄は売り取引に未対応

トライオートETFは自動売買「オートパイロット(AP)注文」に対応していることが魅力の1つですが、今回導入された売り取引は、AP注文の対象外です。また、「(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信」はマニュアル注文でも売り取引に未対応となっています。

インヴァスト証券の提供するETFサービス「トライオートETF」

トライオートETF(インヴァスト証券)

おわりに

売り取引への対応と証拠金額の修正により、トライオートETFはより使い勝手の良い取引サービスとなりました。

FXと併用する資産運用の対象としては、これまで以上に有力な選択肢の1つになったと言えそうです。

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