注目したい「SBI FX」の取り扱い通貨ペア大幅追加

注目したい「SBI FX」取り扱い通貨ペアの大幅追加

SBI FXの提供するFXサービス「SBI FXTRADE」が、2016年11月14日から取り扱い通貨ペアが追加されました。

今回の取り扱い通貨ペアの追加にはどのような背景があり、どのような通貨ペアが追加されたのでしょうか。追加された通貨ペアと、含まれる通貨の特徴を見てみましょう。

「SBI FXTRADE」の取り扱い通貨ペアの追加

6月のイギリスのEU離脱(ブレグジット)や11月のアメリカ大統領選挙のトランプ候補の当選など、2016年に入って世界情勢は激変を余儀なくされています。

その影響は外国為替市場にも及び、ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)に代表されるクロス通貨は価格変動率(ボラティリティ)が高止まりしていることから取引が活発になっています。

SBI FXTRADEはこのようなクロス通貨の取引需要の高まりに応えるため、国内FXサービスで取り扱いの少ない通貨ペアや、注目を集めるトルコリラ/日本円(TRY/JPY)などの対日本円の通貨ペアや対米ドル(ドルストレート)の通貨ペアの取り扱いを拡充することとなりました。

取り扱い12通貨ペアに新たに14通貨ペアを追加して取り扱い26通貨ペアとすることで、SBI FXTRADEは取り扱い通貨ペアの面でも他の国内FXサービスに見劣りしない内容になったと言えます。

今回追加される通貨ペアの内容と配信予定のスプレッドは、以下のようになっています。

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出典:SBI FXトレードは業界最狭水準のスプレッド|SBI FXトレード

追加される通貨の特徴は?

新たに取引対象となった通貨ペアに含まれる通貨のうち、外国為替市場での取引量の多い米ドルや英ポンド、ユーロ以外の通貨にはどのような特徴があるのでしょうか。

スイスフランとトルコリラ、香港ドル、韓国ウォンの大まかな特徴を見てみましょう。

安全資産として知られる「スイスフラン」

プロダクトや観光といった比較的安定した産業構造を持ち、武装中立による永世中立を国是とするスイスは、金融産業も非常に発達していることで知られています。

スイスに拠点を置く各銀行は「スイス銀行」の通称で知られ、徹底した管理体制から高い信頼を集めています。

金融機関の信用が高いことから通貨スイスフランの信用も高く、スイスフランはヨーロッパの外国為替市場ではメジャーで取引量が多い「安全資産」の1つです。

高金利で人気を集める「トルコリラ」

中東の大国トルコの通貨トルコリラは、その高金利でFXトレーダーの注目を集める通貨です。

2016年7月時点の政策金利は7.5%と主要国・新興国を問わず最高水準の政策金利を付与している通貨であり、今後の成長期待も大きいことから外国為替市場での存在感も高まっています。

しかし2016年7月に発生したエルドアン政権の転覆を狙ったクーデター未遂や、隣国シリア・イラクから流入するIS(イスラミックステート)の殲滅など、政治的リスクは無視できないことには注意が必要です。

ドルペッグ制により米ドルと関係の深い「香港ドル」

中国の特別行政区であり「2つの中国」として知られる香港は、独自の通貨として「香港ドル」を発行しています。

香港ドルは為替レートを米ドルと連動させる「ドルベッグ制」を採用しているため、米ドルの為替レートが香港ドルの為替レートに大きく影響するため、香港ドルを取引するときにはアメリカの経済状況なども注意しなければなりません。

香港ドルはドルペッグ制により米ドルとの関係が深い一方、中国本土で流通する中国人民元とも深い関わりがあることでも知られ、香港ドルを含む通貨ペアと取引するときには他の通貨に増して慎重さが求められます。

日本円との連動しやすい「韓国ウォン」

1980年代まで軍事独裁政権が維持されていた韓国では、完全変動相場制への移行が1997年と比較的遅く、外為法の規制により取引も少なかったから外国為替市場での存在感が薄い通貨です。

韓国ウォンは様々な要因から日本円との連動性が強く、通貨の対策も円に対する安定性を意識して動くことで知られていますが、近年は日本円に対して上昇傾向にあります。

SBI FXの提供するFXサービス

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おわりに

SBI FXTRADEで今回追加された14通貨ペアは様々な特徴があり、今後の取引機会の拡大が期待できるものばかりです。今後の動向とあわせて要注目と言えるでしょう。

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