トレイダーズ証券「みんなのFX」取引条件見直し。その内容は

トレイダーズ証券「みんなのFX」取引条件の変更とロット管理の重要性

トレイダーズ証券の提供するFXサービス「みんなのFX」と「みんなのシストレ」では、2018年10月20日のメンテナンス終了に合わせて取引上限の変更を実施しました。

取引に直接影響する上限見直しはどのような内容であり、取引にどう影響するのでしょうか。その内容を見てみましょう。

取引上限の見直しの内容

取引の最大発注数量

変更前 300Lot
変更後 100Lot

最大発注数量の見直しはみんなのFX・みんなのシストレ共通であり、ロスカット時を除いて、新規注文・決済注文の両方に適用されます。ただし、2018年10月20日メンテナンス前までに100Lotを超える指値・逆指値注文などの予約注文をしている場合、その注文は有効となります。

建玉上限

変更前 原則、必要証拠金を円換算して1億円
変更後 原則、必要証拠金を円換算して5,000万円

建て玉上限の見直しはみんなのシストレに限られ、みんなのFXの建玉上限(全通貨ペアを合計して5,000Lot)に変更はありません。

発注数量・建て玉上限の変更日

発注数量と建て玉上限の見直しは、2018年10月20日のメンテナンス終了後からとなります。

取引のリスク管理に影響するロット管理

取引する通貨単位=ロット

発注数量で見直しの対象となった単位Lot(ロット)とは、トレードするときの取引通貨単位です。一部のFXサービスや通貨ペアを除いて、FXの取引は1Lot(1万通貨単位)もしくは0.1Lot(1,000通貨単位)単位での取引となります。

取引をしやすくするメリットがあるロット

外国為替市場で異なる国の通貨を取引することで為替差益を狙うのがFXです。国や地域によって流通する通貨(法定通貨)は異なるため、FXでは取引に使う共通の取引単位としてロットを設定しています。これにより決まった通貨量で計算しやすくなり、どれだけの取引をするのかがひと目でわかるというメリットがあります。

FXサービスによってロットは違う

取引ロットはFXサービスによって異なり、多くのFXサービスでは1ロット(1万通貨単位)での取引となりますが、近年では0.1ロット(1,000通貨単位)から取引できるFXサービスも少なくありません。

基本的に同じFXサービスの中では通貨ペアによるロットは共通ですが、南アフリカランドなどの一部通貨では一回り大きなロットでの取引となることもあります。

レバレッジと並んでリスク管理に重要なロット

FXのリスク管理ではレバレッジの倍率管理が重要と言われますが、レバレッジと並んでロットも重要なポイントです。どれだけ余裕を持って取引できるかはトレーダーの資金量に左右される部分であり、ロットが小さいほど資金管理はやりやすくなります。また、同じ資金量でもロットが小さいほどさまざまな通貨ペアに分散投資できるため、よりリスク管理がしやすくなることが期待されます。

リスク管理の基本は資金量に対して取引する金額を一定以内に抑えることであり、小さいロットはその基本をかなえやすくする仕組みです。しかし、0.01ロット(100通貨単位)や0.0001ロット(1通貨単位)といったきわめて小さいロットでは、リスク管理こそしやすいもののリターンも極めて小さくなるため、実際の取引はある程度まとまったロットでの取引が基本となります。

スプレッド見直しを宣言した「みんなのFX」(トレイダーズ証券)

みんなのFX(トレイダーズ証券)アイキャッチ みんなのFX(トレイダーズ証券)

おわりに

トレイダーズ証券の提供するFXサービスの取引上限と建て玉上限の見直しとあわせて、ロットの重要性を大まかに見てみました。資金管理を徹底するためにも、前もって運用資金に応じたロット数を決めておくことは欠かせません。

今回のロット変更をきっかけに、ロット管理を見直してみることで、より安定して取引できるようになるかもしれませんね。

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