知られざるFXプライム by GMOとGMOクリック証券の関係

実は同じ会社?FXプライム by GMOとGMOクリック証券の関係_アイキャッチ

同じ「GMO」を名乗りながら別のサービスを提供しているのが、FXプライム by GMOとGMOクリック証券です。あまり知られていないFXプライム by GMOとGMOクリック証券の関係について見てみましょう。

2つのFX会社の生い立ちと現在

現在では同じGMOクリックホールディングス(GMOクリックHD)子会社であるFXプライム by GMOとGMOクリック証券は、その生い立ちまでさかのぼれば別の会社です。

会社としてのそれぞれの生い立ちと、現在までの流れを振りかえって見ましょう。

伊藤忠商事の子会社としてはじまった「FXプライム by GMO」

伊藤忠商事の子会社として「FXプライム」として2003年に設立されたFXプライム by GMOは、個人向けFXサービスをはじめとする各種金融サービスを提供する金融商品取引業者です。

FXプライム by GMOの特徴として、「選べる外貨」をはじめとする複数のFXサービスを提供していることがあげられます。

14通貨ペアの1,000通貨単位から取引に対応した「選べる外貨」では、PCやスマートフォン、タブレット端末のブラウザや専用アプリケーションからの注文に対応していて、扱いやすいサービス内容が魅力です。

この他にも独自のシステムトレードである「ちょいトレFX」や、近年人気の高まっているバイナリーオプションの「選べる外為オプション」など、様々なサービスを提供しています。

GMOグループとして紆余曲折があった「GMOクリック証券」

GMOクリック証券は、FXをはじめとする株式や先物オプション、差金決済取引(CFD)を提供しているインターネット専業総合証券会社であり、スタートが2006年と後発のGMOクリック証券は競合サービス買収や独自の技術開発によって追い上げを図り、取引高世界一のFXサービスに成長しました。

GMOクリック証券の提供するFXサービスである「FXネオ」は、18通貨ペアを1万通貨単位から、PCやスマートフォンのブラウザや専用アプリから取引できる平均的なサービスを提供しています。

1回の注文で取引できる数量を使い分けられる通常モードとEXモードの導入により、より効率的な取引が期待できるFXサービスです。

FXプライム by GMOとGMOクリック証券の提供するFXサービス

200_200_choitore2 ちょいトレFX(FXプライム by GMO)
fx-neo FXネオ(GMOクリック証券)

FX業界再編と2者の関係の変化

出自やサービス内容もそれぞれ異なるFXプライム by GMOとGMOクリック証券ですが、現在ではどちらもGMOクリックホールディングス(GMOクリックHD)の子会社です。

それぞれ別の会社の資本によって設立された会社が、どのような経緯を辿って同じグループ傘下に収まったのでしょうか。

2012年

両社が同じグループ傘下に入る直接のきっかけとして、2012年のGMOクリックHDの設立と、それまでGMOインターネット証券の子会社であったGMOクリック証券の株式移転があげられます。

GMOクリックHDはGMOインターネットグループの金融持株会社として設立された持株会社であり、GMOクリックHDの発足によってGMOグループの金融会社の集約・再編、同時にGMOクリックHDはFXプライムに株式公開買い付け(TOB)により発行済の株式の77.92%を取得して子会社化を進め、現在の再編への道筋をつけます。

2014年

2012年のTOBによりFXプライムはGMOグループHDとなったものの、その後の変化はFXプライムからFXプライム by GMOに社名変更をした程度でした。

しかし、2014年末にかけて株式交換をおこない、GMOクリックHDによるFXプライム by GMOの完全子会社化を実施。これにより、GMOクリックHD傘下にFXサービスを提供する会社が2社併存する現在の形になったのです。

おわりに

このような経緯を辿ってFXプライム by GMOとGMOクリック証券はGMOクリックHDの傘下に入り、GMOグループの一員としてFX業界で活躍しています。

同じグループの名前を冠する会社であっても出自や由来が大きく異なり、提供しているサービス内容も異なるため、特徴を把握した上で、取引スタイルに合致したFXサービスを利用するようにしましょう。

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