取引の強い味方!FXのシステムトレード口座を徹底比較

システムトレード_アイキャッチ

少ない資金にレバレッジをかけて取引をすることで大きな利益を狙えるのがFXの魅力の1つですが、それだけ大きなリスクを負って取引をしていることでもあります。

そこで検討したいのが、FXトレーダーに替わって自動で取引をおこなう「自動売買(システムトレード)」です。

一口にシステムトレードと言っても、その特徴や機能は大きく異なります。今回はシステムトレードの内容とその特徴について見てみましょう。

裁量取引と自動売買(システムトレード)の違い

FXの基本となる取引は裁量取引ですが、裁量取引と自動売買(システムトレード)では、どのような違いがあるのでしょうか。

裁量取引はどのような取引をすると言った取引戦略の決定からポジションの保有から決済まで、取引の全過程を自分の判断で行う取引であり、相場の一瞬の値動きへの乗り遅れや、その時々の気分によって取引結果が大きく左右される可能性は小さいものではありません。

これに対してシステムトレードは、取引戦略にしたがって選んだプログラム(ストラテジー)が取引の全行程をトレーダーに替わって担当する取引です。文字通り機械的に取引を実施するため、裁量取引のように値動きへの乗り遅れや気分に取引結果が左右される可能性を排除できる点は大きなメリットです。

システムトレードでも為替レートの急変に備えたリスク管理・資金管理は欠かせませんが、その負担は裁量取引よりも小さくできるのもメリットの1つに数えられます。

システムトレードの種類と特徴

使いこなせれば安定した取引が期待できるシステムトレードですが、提供しているFXサービスにより、その機能や特徴はいくつかに分けられます。それぞれの特徴をざっくりと見てみましょう。

Mirror Trader(ミラートレーダー)

Mirror Trader(ミラートレーダー)はイスラエルのtradency(トレーデンシー)社が開発したシステムトレードツールです。

ミラートレーダーの大きな特徴は、第一線で活躍する世界のプロのトレーダーの取引スタイルをプログラム(ストラテジー)化して提供している点。ミラートレーダーではストラテジーを選べばその日からプロのトレーダーそのままの取引ができるのが大きな特徴です。

海外ではメタトレーダーと並んで人気の高いシステムトレードツールであるミラートレーダーですが、国内FXサービスではごく一部のFXサービスが提供するにとどまります。

サービス名
/会社名
取引通貨単位取り扱い通貨ペア数取り扱いストラテジー数
シストレ24(インヴァスト証券)
シストレ24(インヴァスト証券)
5000276000
セントラルミラートレーダー(セントラル短資FX)500022400
ミラートレーダー(アヴァトレードジャパン)1000052500

MetaTrader(メタトレーダー)

ミラートレーダーと人気を二分するシステムトレードツールと言えば、ロシアのMetaQuotesSoftware(メタクォーツソフトウェア)社が開発したMeta Trader(メタトレーダー)シリーズです。

基本的にメタトレーダーは高機能な裁量取引ツールとして開発されたものの、EA(expert Adviser = エキスパート・アドバイザー)と呼ばれる応用プログラムを組みこめばシステムトレードツールにもなることから海外では根強い人気を集めています。

国内FXサービスでは対応しているサービスが少ないメタトレーダーですが、実に多機能な取引ツールであり、口座開設を含めて導入を検討したい取引ツールの1つです。

 取引通貨単位取り扱い通貨ペア数
楽天FX(楽天証券)
楽天FX(楽天証券)
100020
FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)100031
FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)1000031
メタトレーダー4(アヴァトレード・ジャパン)100052
FOREX.com MT4(ゲインキャピタル・ジャパン)
FOREX.com MT4(ゲインキャピタル・ジャパン)
100049

リピート発注機能(発注管理機能)

ミラートレーダーやメタトレーダーの取り扱いが少ない国内FXサービスで人気の高いシステムトレードツールが、特定の条件下で取引を重ねる「リピート発注機能(発注管理機能)」です。

発注管理機能はメタトレーダーやミラートレーダーと異なり、為替レートが指定した値幅に達したときに事前に指定した条件での取引をおこなう点が特徴です。

発注管理機能はM2JFXの「トラップリピートイフダン® (トラリピ® )」を皮切りに、FXブロードネットの「トラッキングトレード」やライブスターFX(外為オンラインFX)の「iサイクル注文」など、複数のFXサービスで提供されています。

提供されている機能は微妙に異なるものの、為替レートが指定した値幅に達したときに事前に指定した条件での取引をおこなう基本部分は共通しています。

サービス・会社名提供する発注管理機能取引通貨単位取り扱い通貨ペア数
M2JFX(マネースクウェア・ジャパン)
M2JFX(マネースクウェアジャパン)
トラップリピートイフダン® 100011
外貨ex(YJFX)
外貨ex(YJFX)
リピートトレール注文100022
外為オンラインFX(外為オンライン)
外為オンラインFX(外為オンライン)
iサイクル注文®100024
FXブロードネット(FXブロードネット)
FXブロードネット(FXブロードネット)
トラッキングトレード®1000024
アイネットFX(アイネット証券)
アイネットFX(アイネット証券)
ループ・イフダン®1000028
エコトレFX(ひまわり証券)
エコトレFX(ひまわり証券)
ループ・イフダン®1000024

その他のシステムトレード

システムトレードツールと言えばミラートレーダーやメタトレーダー、発注管理機能ですが、これらに当てはまらないシステムトレードツールもいくつかのFXサービスで提供されています。

代表的なものを見てみると、案内にしたがってテクニカル指標を選ぶことで独自のストラテジーを組み上げるちょいトレFXや、他のトレーダーの取引情報を「カード」としてあつかい、自分の取引に利用するトレードコレクターなどが知られています。

おわりに

一口にシステムトレードと言っても、開発の由来や機能によって、その内容は実に多彩なものが提供されています。

取引にシステムトレードの導入を検討するときには、取引戦略やどこまで任せるかを明確にしてから口座を選ぶことが失敗しない取引への近道と言えそうです。

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