ひまわりFX「ひまわりFX PRO」リニューアルとそのポイント

ひまわりFX「ひまわりFX PRO」のリニューアルとそのポイント

国内証券会社で初めてFXサービスをはじめたひまわり証券のFXサービス「ひまわりFX」の取引ツール「ひまわりFX PRO」のリニューアルが2016年6月20日におこなわれました。そのリニューアル内容をひまわりFXの概要と合わせて見てみましょう。

二つのFXサービス「ひまわりFX」と「エコトレFX」

1998年の外国為替および外国貿易法(外為法)の改正にともない、それまでは禁じられていた銀行以外の機関が外国為替をあつかえるようになりました。これを受けて国内企業による外国為替証拠金取引(FX)が本格的に解禁され、ひまわり証券の前身であるダイワフューチャーズ株式会社が、もっとも早く個人向けFXサービスの提供をはじめました。

ひまわり証券の提供するFXサービスは、裁量取引専用のFXサービス「ひまわりFX」と、システムトレード専用のFXサービス「エコトレFX」の二つがあります。

二つのFXサービスでは取引通貨単位と取り扱い通貨ペア数こそ変わらないものの、「エコトレFX」はシステムトレードとしての機能を備え、ループ・イフダンをはじめとする各種取引方法にも対応。ひまわり証券のFXサービスはどちらも取引ごとに手数料が発生するなど他のFXサービスに見劣りする部分もありますが、必要な機能を備えたFXサービスと言えます。

専用取引ツール「ひまわりFX PRO」の特徴

ひまわり証券の提供するFXサービスのうち、今回リニューアルされた「ひまわりFX PRO」はPCでひまわりFXを取引するときに使用する五つの特徴を持つインストール型取引ツールです。

スピード勝負のワンクリック注文に対応

ひまわりFX PROでは事前に設定をすればリアルタイムレートをワンクリック発注にも対応。取引画面を立ち上げる時間を省略できるので、発注までの時間が大幅に短縮できます。

多機能チャートによる取引のサポート

チャート上に注文画面を表示できるので、チャートを見ながら発注できるだけではなく、チャート上に指値の注文価格を表示して注文の変更・取消画面もワンクリックで表示。テクニカル指標も豊富に搭載されているので、取引の利便性改善に大いに貢献します。

表示する情報・画面を自在にカスタマイズ

ひまわりFX PROはインストール型の取引ツールなので、表示する情報やウィンドウの大きさなどを自在にカスタマイズに対応。為替レートやチャート、ポジション状況など、取引に欠かせない情報を一括表示すれば売買タイミングを逃さず、ワークスペースを複数設定することで用途に合わせた画面設定できるのが特徴です。

取引分析機能搭載

売買比率や決済状況などの過去の取引内容が一目でわかる分析ツールにより、過去の取引を分析・反省に生かすことができます。

今回のリニューアルでの三つのポイント

ひまわりFX PROは、今回三つのポイントについてリニューアルがおこなわれました。その内容を見てみましょう。

マイページの情報が充実

マイページから閲覧できるトレードリポートやセミナーアーカイブ(録画再配信)などの情報が充実しました。

トレードリポートはトレードスタイルに合わせて短期・中期・長期の三つの期間で見た4種類のリポートを、それぞれ異なる筆者を起用して提供。それぞれのリポートで独自の相場観にもとづいた分析結果を惜しみなく提供し、トレードスタイルの確立や振りかえりなどに役立ちます。

マーケットニュース追加

ひまわりFXではこれまで専属のアナリストによるほぼリアルタイムのマーケット情報や分析を配信してきましたが、今回新たに「マーケットニュース」コンテンツが追加されました。

ローバルインフォ株式会社が提供するリアルタイム金融情報サービス「グローバルインフォ24(GI24)」を配信し、グローバルな為替情報をタイムリーにお届け。重要な経済指標の速報や要人発言などを素早く配信しているGI24と提携は、より精度の高い取引の一助となることが期待できます。

「チャート」と「パネル」で予測する「さきどりテクニカル」

取引の振りかえりやマーケット情報の充実と合わせて注目したいのが、「さきどりチャート」と「さきどりパネル」という二つの機能で取引を支援する「さきどりテクニカル」です。

「さきどりチャート」は直近40本のチャート形状を過去2,000本のチャートに照らして類似する形状を探り、過去のチャートの値動きを現在に反映して為替レートを予測する機能であり、時間軸は1分、5分、10分、60分が選択可能で、1分を選択すれば最大40分先までが再現。

あわせて提供される「さきどりパネル」は、設定した売買ルールにしたがって異なる7種のテクニカルが売り買いのシグナルを売り、買い、様子見(無印)の3パターンでパネル上に発する機能です。

また、そのシグナルがチャート上のどの時点で点灯したのかも一目で確認できて、同一パネルの数などから相場の傾向を判断することもできます。

おわりに

ひまわりFXは国内証券会社が初めて提供したFXサービスであり、現在では取引条件などで後発のFXサービスに見劣りしますが、今回のリニューアル内容を生かして取引をすれば、自由度の高い取引が期待できるでしょう。

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