取引条件を指定する「指値注文」とメリット・デメリット

取引内容を指定できる「指値注文」とメリット・デメリット

利益確定や損切りなど、「指定した為替レートで売りたい・買いたい」ときに有効な注文方法が「指値注文」です。

今回は、取引の幅を広げる「指値注文」の仕組みと、メリット・デメリットを見てみましょう。

為替レートを指定して注文する「指値注文」

「指値注文」はその名前の通り、「売りたい価格・買いたい価格」を指定する注文方法です。買い注文であれば現在の為替レートより低いレートを、売り注文なら現在の為替レートより高いレートを指定して注文を出し、為替レートが指定したレートになると発注される注文方法です。

指値注文は「今よりも高いレートで売りたい・今よりも低いレートで買いたい」ときに都合の良い注文方法なので、利益確定・損切りの場面で活用されることが多い注文方法として知られています。

指値注文のメリット

納得した価格で取引ができる

24時間365日取引できるのがFXの魅力ですが、逆に言えば外国為替市場は絶えず活動しているため、為替レートも常に値動きを続けていることになります。そのため、為替レートが取引したい価格であることはあまりありません。

自分が納得した為替レートで取引したいFXトレーダーに適した注文方法が、指値注文です。

利益確定・損切りに便利

指値注文は「今よりも高いレートで売りたい・低いレートで買いたい」ときに都合の良い注文方法です。そのため、利益確定・損切りに利用される機会が多い注文方法として知られています。

指値注文のデメリット

指定した為替レートになるまで約定しない

外国為替市場はさまざまな要因によりリアルタイムで変動しているため、事前の相場分析の通りの値動きをしないケースも珍しくありません。仮に指値注文を利用しているときに相場分析が外れると、取引が成立しないリスクがあります。

値動きが激しいと使いにくい

指値注文では、為替レートの値動きが荒いときには使いにくいというデメリットがあります。注文した為替レートがそのときの為替レートから離れるほど、注文が成立する可能性は低くなります。

できるだけ注文時点の為替レートに近い水準で指値注文をすることが、約定する可能性を上げるためには欠かせないといえるでしょう。

おわりに

「指値注文」は、希望する取引価格で注文できるというメリットがありますが、希望するレートに相場が変動しない限り、売買(取引)が成立しないというデメリットがあります。

利益確定・損切りなどに効果がある指値注文ですが、そのメリット・デメリットを理解した上で取引に組み入れることが欠かせません。

このコラムに関連する記事

チェックリスト: 0 件
開く
全クリア
TOP