マネックスFXプレミアムの「自動ロスカット」変更のポイント

マネックスFXプレミアムの「自動ロスカット」変更のポイント

マネックス証券の提供するFXサービス「マネックスFXプレミアム」では、他のFXサービスと同様にトレーダー保護を目的としてロスカットルールを「自動ロスカット」の名前で導入しています。

2016年10月30日付でこのロスカットルールが一部改定されました。この改定でロスカットルールにどのような変更が発生したのかを見てみましょう。

トレーダー保護のための仕組み「ロスカットルール」

そもそもロスカットルールとはどのようなものなのかをおさらいしてみましょう。

外国為替証拠金取引(FX)は「投資商品」の中でも預金とは性格が大きく異なるものであり、レバレッジをかけた取引により少額の資金(証拠金)でも大きな利益が期待できるのが特徴です。

取引の内容によっては大きな利益が期待できる一方、レバレッジをかけた取引が中心となるため、外国為替市場の動向によって大きな損失をこうむるリスクを抱えています。

ロスカットは取引リスクを限定するために設けられている仕組みであり、ポジションの含み損が大きくなりすぎたときに自動でおこなわれる強制決済のことを指します。

ロスカットが適用されるのはあらかじめ設定されているロスカットレベルを下回ったときであり、ロスカットレベルに達するまでに事前の警告(マージンコール)を出しているFXサービスもあります。

マージンコールやロスカットの対象となるロスカットレベルはFXサービスによって異なり、FXサービスを選ぶときの1つのポイントとなります。

マネックスFXプレミアムの自動ロスカットサービスの詳細

マネックスFXプレミアムでもロスカットルールを採用していて、プレアラート・アラート・自動ロスカットの3段階が用意され、初期設定ではそれぞれ90%、70%、50%に設定されています。

自動ロスカットでは証拠金維持率が90%の段階でプレアラート、70%の段階でアラートの通知がおこなわれ、証拠金維持率の回復が求められ、証拠金維持率が50%以下となると、全ての新規注文の強制取り消しの対象となり、証拠金維持率の回復を図ります。

新規注文の強制取り消し後も証拠金維持率が50%以下であれば、通知なしに「自動ロスカット」の対象となり、すべての未決済建玉が強制的に決済されます。

自動ロスカットは初期設定から30%、40%、60%、70%、100%のいずれか変更可能であり、自動ロスカットの変更に合わせてプレアラートとアラートも変更されます。

マネックスFXプレミアムの「自動ロスカット」変更のポイント_アラートルール

引用元:お取引ルール:アラート・自動ロスカット | FX(外国為替証拠金取引)ならマネックスFX プレミアム/マネックス証券

 
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自動ロスカットルールの改定内容

マネックスFXプレミアムの自動ロスカットルールはトレーダーの損失を一定の範囲に抑えるための措置です。

しかしグローバル化が進んでいる近年の外国為替市場においては、現行の自動ロスカットルールでは対応しきれない為替レートの急変が短い期間で発生したことから、今回の見直しがおこなわれることとなったのです。

10月30日の自動ロスカットルールの変更内容

今回のルール変更では、レバレッジ25倍以上に設定している口座に限り、ロスカット水準として設定可能な値から30%、40%を廃止し、同時にプレアラート・アラートの値にも変更が加えられています。

あわせてレバレッジ25倍以上で50%未満のロスカット水準を設定されている口座については、自動でロスカット水準が50%に変更されました。

2016年10月29日までの自動ロスカットルール

マネックスFXプレミアムの「自動ロスカット」変更のポイント_2016年10月29日までの自動ロスカットルール

2016年10月30日からの自動ロスカットルール

マネックスFXプレミアムの「自動ロスカット」変更のポイント_2016年10月30日からの自動ロスカットルール
引用元:2016年 お知らせ一覧:[重要]自動ロスカットルールの一部変更について | FX(外国為替)ならマネックスFX プレミアム

おわりに

今回のリリースでも触れられているように、急速に進むグローバル化により外国為替市場の値動きはかつてないほど急激なものとなり、これまでのセオリーでは大きな損失をこうむる可能性は大きくなっています。

FXサービス側も様々な改善によりトレーダーの利益確保と資産保護の両立を目指していますが、やはりトレーダー本人の投資方法を改めることが安定した取引には欠かせません。

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