トレードソフト「メタトレーダー」対応口座を徹底比較

MT4_口座比較_アイキャッチ

海外では取引ツールとして人気の高いMeta Trader(メタトレーダー)ですが、国内では利用者・対応業者ともどもごく限られているのが実情です。

今回はそんなメタトレーダーの魅力と、取引システムとして対応している国内FXサービスの提供するサービス内容について見てみましょう。

トレードソフト「メタトレーダー」とは何か

「MetaTrader(メタトレーダー)」は、ロシアのMeta Quotes Software社(メタクォーツソフトウェア社)が開発・提供しているFXトレードソフトです。

リリースから何回か大型アップデートがおこなわれているメタトレーダーの最新バージョンは「メタトレーダー5(2015年8月時点)」ですが、国内では、その前のバージョンである「メタトレーダー4」がもっとも普及しています。

チャート機能と売買機能の2つから構成される「メタトレーダー」はどちらも極めて充実した内容を提供していますが、国内ではもっぱらチャートソフトとして活用されるにとどまります。

トレードソフトとしての「メタトレーダー」の3つの特徴

p>事実上の世界標準と言える「メタトレーダー」ですが、実際に取引ツールとしてはどのような特徴があるのかを、開発元であるMeta Quotes Software社の日本法人のサイトから引用して見てみましょう。

環境を問わず取引できる豊富なアプリケーション

MetaTrader4にはPC取引ツールとしてインストール型リッチクライアント形式のアプリケーション、スマートフォン取引ツールとしてiPhone/iPadアプリならびにAndroidアプリを用意しております。

少しの知識で様々な拡張機能(EA)を作成できる

PC用アプリケーションには標準で多数の分析指標ツールを搭載しており、なおかつ付随する[ MetaEditor ]とMQL4言語を利用して独自の分析指標ツールを作成する事も可能となっております。

当然ながら、1Click取引も可能となっており、スムーズな発注が行える事で取引機会を十分に活用出来ます。

また、アプリケーション起動中であればアラーム設定機能とSMTPサーバ設定を利用して指定のレート到達時に携帯等にメール通知する事も可能です。

標準では約定メール通知機能は搭載しておりませんが、MQL4を利用してエキスパートアドバイザーを作成する事でお好みの通知内容で実装する事が可能となります。

モバイル環境でも安定した取引が実現可能

モバイル版取引ツールとしてのiPhone/iPadアプリ、Androidアプリは外出先やPCから離れた場所での取引をサポートします。

アプリ自体はエキスパートアドバイザー機能はサポートしておりませんが、ご自宅等でPC用アプリケーションを起動している状態であれば取引状況の確認は可能となります。

また、30ものテクニカル分析指標ツールを搭載し、注文機能やチャート機能も充実しており、いつでもどこでも取引機会を逃すことなく取引が可能です。

更に、ニュース情報ならびにメール情報も確認出来る機能を実装しておりますので、ご利用の金融機関からの最新情報や通知情報をスマートフォンだけでも十分に把握する事が可能です。

引用:取引ツール - 株式会社メタクオーツ・ソフトウェア・ジャパン

国内FXサービスでは少ない「メタトレーダー」対応

このようにメリットの大きいメタトレーダーですが、システムに高い負荷をかけるため、国内でメタトレーダーに対応しているFXサービスは限られています。

対応しているFXサービスでも、自社開発の売買システムの取引と比べるとスプレッドが大きいなど、メタトレーダー対応口座は取引は不利な要素が多くあります。

ここでは数少ないメタトレーダー対応の国内FXサービスの中でも、比較的有利な条件で取引できるFXサービスを集めました。

楽天FX(楽天証券)

インターネット専業証券会社として知られる「楽天証券」は、様々な金融商品を取り扱う総合証券であり、FXも取り扱い商品の1つに含まれています。

楽天証券の提供するFXサービス「楽天FX」は、2015年に経営統合したFXCMジャパン証券で取り扱っていた「メタトレーダー」のサービスを引き継ぎ、「楽天MT4」として新たにサービスを開始しました。

「楽天MT4」の特徴は、スプレッドの上乗せがない純粋なインターバンクレート(マークアップ」)を提供する代わり、売買手数料を取る珍しい取引形態であることです。

売買手数料は片道20円から50円とやや大きい金額が設定されていますが、透明性の高い価格設定は大きな魅力と言えるでしょう。

FOREX.com MT4(ゲインキャピタル・ジャパン)

ゲインキャピタル・ジャパンの提供するFXサービスである「FOREX.com」は、海外資本のFXサービスであり、「メタトレーダー」に積極的に対応しているFXサービスとして知られています。

スプレッドが米ドル/日本円で1.4銭~2.0銭と高いものの、メタトレーダーの魅力の1つであるEAを活用した「自動売買(システムトレード)」に積極的に対応しているため、サブ口座としては有力な候補の1つです。

 取引通貨単位取り扱い通貨ペア数
楽天FX(楽天証券)
楽天FX(楽天証券)
100020
FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)100031
FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)1000031
メタトレーダー4(アヴァトレード・ジャパン)100052
FOREX.com MT4(ゲインキャピタル・ジャパン)
FOREX.com MT4(ゲインキャピタル・ジャパン)
100049

おわりに

国内ではチャートソフトとして使われることが多いため、「メタトレーダー」に対応している国内FXサービスはそれほど数が多いわけではありません。

数少ない「メタトレーダー」対応のFXサービスは、トレーダー獲得のために他のFXサービスにはない様々なサービスを提供することで、独自の魅力を誇るようになっています。

時間がなくて思うような取引ができないときに、取引の省力化・自動化に役立つ「メタトレーダー」対応のFXサービスは、メイン・サブのどちらでも有力な候補と言えるでしょう。

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