徹底解剖!FXトレードソフト「メタトレーダー」の魅力とは?

徹底解剖!FXトレードソフト「メタトレーダー」の魅力とは?

ロシアのMeta Quotes Software社(メタクォーツソフトウェア社)が開発・提供するFXトレードソフト「MetaTrader(メタトレーダー)」は、国内ではチャートソフトとして知られていますが、海外では高機能なトレードソフトとして高い人気を集めています。

同じソフトでありながら、使いかたにこのように差がついた理由はどこにあるのでしょうか。今回はメタトレーダーの特徴と、国内外で扱いが大きく違う理由を見てみましょう。

高機能が人気のトレードソフト「メタトレーダー」とは

「MetaTrader(メタトレーダー)」は、ロシアのMeta Quotes Software社(メタクォーツソフトウェア社)の開発したFXトレードソフトです。

メタトレーダーはリリースから何回か大型アップデートがおこなわれていて、2015年8月現在の最新バージョンは「メタトレーダー5」ですが、国内でもっとも普及しているのは、その前のバージョンである「メタトレーダー4」です。

チャート機能と売買機能の二つから構成される「メタトレーダー」は、どちらも極めて充実した内容を提供していますが、国内ではもっぱらチャートソフトとして活用されるにとどまります。「メタトレーダー」はなぜ、国内で取引ツールとして普及していないのでしょうか。

国内外で扱いが大きく異なる「メタトレーダー」

国内外で「メタトレーダー」の扱いが異なる理由のもっとも大きなものとして、FXサービスの提供する取引環境が国内外で大きく異なることがあげられます。

国内FXサービスでは基本的に、グループ・自社内で独自開発した取引ツールからの取引にしか対応していません。取引ツールはグループ・会社内ではある程度の統一が図られているものの、FXサービスが変われば大きく変わるのが一般的です。

これに対して海外FXサービスでは独自開発の取引ツールを提供していることは珍しく、「メタトレーダー」を取引ツールとしてそのまま組みこむタイプが主流です。

もちろんオリジナルの「メタトレーダー」をそのまま導入するのではなく、取り扱い通貨ペアなどのサービスに応じた変更を加えますが、基本的には「メタトレーダー」から取引をすることになります。

海外FXサービスが「メタトレーダー」をそのまま取引ツールとして採用している理由はいくつかありますが、「メタトレーダー」のほうが独自開発の取引ツールよりも圧倒的に多機能・高機能なため、わざわざコストをかける必要がないことがあげられます。

取引ツールとしての「メタトレーダー」の三つの特徴

事実上の世界標準と言える「メタトレーダー」ですが、実際に取引ツールとしてはどのような特徴があるのかを、開発元であるMeta Quotes Software社の日本法人のサイトから引用して見てみましょう。

環境を問わず取引できる豊富なアプリケーション

MetaTrader4にはPC取引ツールとしてインストール型リッチクライアント形式のアプリケーション、スマートフォン取引ツールとしてiPhone/iPadアプリならびにAndroidアプリを用意しております。

少しの知識で様々な拡張機能(EA)を作成できる

PC用アプリケーションには標準で多数の分析指標ツールを搭載しており、なおかつ付随する[ MetaEditor ]とMQL4言語を利用して独自の分析指標ツールを作成する事も可能となっております。

当然ながら、1Click取引も可能となっており、スムーズな発注が行える事で取引機会を十分に活用できます。

また、アプリケーション起動中であればアラーム設定機能とSMTPサーバー設定を利用して指定のレート到達時に携帯等にメール通知する事も可能です。

標準では約定メール通知機能は搭載しておりませんが、MQL4を利用してエキスパートアドバイザーを作成する事でお好みの通知内容で実装する事が可能となります。

モバイル環境でも安定した取引が実現可能

モバイル版取引ツールとしてのiPhone/iPadアプリ、Androidアプリは外出先やPCから離れた場所での取引をサポートします。

アプリ自体はエキスパートアドバイザー機能はサポートしておりませんが、ご自宅等でPC用アプリケーションを起動している状態であれば取引状況の確認は可能となります。

また、30ものテクニカル分析指標ツールを搭載し、注文機能やチャート機能も充実しており、いつでもどこでも取引機会を逃すことなく取引が可能です。

更に、ニュース情報ならびにメール情報も確認出来る機能を実装しておりますので、ご利用の金融機関からの最新情報や通知情報をスマートフォンだけでも十分に把握する事が可能です。

引用:取引ツール - 株式会社メタクオーツ・ソフトウェア・ジャパン

魅力をさらに高める「エキスパートアドバイザー(EA)」

取引ツールとして単体でも魅力的な「メタトレーダー」ですが、その魅力をさらに高めるのが「エキスパートアドバイザー(Expert Advisers=EA)」と呼ばれる拡張機能です。

EAはプログラミング言語「Meta Quotes Language 4(MQL4)」により、取引条件などのシナリオ作成やバックテスト(検証)から、自動売買を実現する拡張機能であり、独自のEAにより市場分析から取引までの一連のプログラムを作成することができます。

EAによりオリジナルの取引戦略の作成はもちろん、他の取引戦略の導入など、管理と操作の自由度が極めて高いのが「メタトレーダー」が人気を集める秘密と言えます。

「メタトレーダー」対応のFXサービス

 取引通貨単位取り扱い通貨ペア数
楽天FX(楽天証券)
楽天FX(楽天証券)
100020
FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)100031
FXTF MT4(FXトレード・フィナンシャル)1000031
メタトレーダー4(アヴァトレード・ジャパン)100052
FOREX.com MT4(ゲインキャピタル・ジャパン)
FOREX.com MT4(ゲインキャピタル・ジャパン)
100049

おわりに

もっぱらチャートソフトとして使われている「メタトレーダー」は、海外のFXトレーダーの間ではその高機能とEAによる拡張性の高さから、事実上標準となる取引ソフトとして愛用されています。

「メタトレーダー」に対応している国内FXサービスは限定されていますが、FXサービスに何らかの不満があるトレーダーにとって、導入の検討に値する取引ツールと言えるかもしれません。

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