はじめる前に知っておきたい!外国為替・FXの基礎知識

はじめる前に知っておきたい!外国為替・FXの基礎知識

知っておきたい!外国為替証拠金取引(FX)とはなにか

通貨の値動きを活用する「外国為替証拠金取引(FX)」

日本円を外国の通貨に換える、あるいは外国の通貨を日本円に換える取引は「外国為替取引」と呼ばれます。通貨の価値は細かく変動していますが、この値動きを活用する取引が、「外国為替証拠金取引(FX)」です。

FXの特徴:少ない資金で取引をはじめられる

FXの魅力は、少ない資金でまとまった金額を取引できることがあげられます。投じた金額の何倍もの利益が期待できる反面、損失も大きくなるリスクがあるので、いかにリスクを抑えるかが大事になります。

FXの特徴:投資対象や判断が限られる

株式投資や投資信託と異なり、FXの投資対象は外国通貨に限られ、主な投資対象となるとさらに限られます。また、株式のように個別の情報を追う必要はなく、為替の値動きを記録した「チャート」と経済の大きな流れが主な判断材料となります。

短期の売買になりやすいFXでは、値動きをチェックは欠かせませんが、為替を動かす要因の中でも、個人投資家が注目すべきものもわずかです。

FXの特徴:少ない資金で大きな資金を取引できる

FXでは、預けた資金の何倍もの金額(通貨)を動かせる「レバレッジ」という仕組みが導入されています。

レバレッジが大きいほど1回の取引で得られる利益は大きくなりますが、その反面1回の取引で発生する損失も大きくなるため、高いレバレッジをかけた取引では十分なリスク管理が必要となります。

FXの特徴:金利差で利息を得られる

FXでは低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うと、金利差分を受け取ることができる仕組み(スワップポイント)が導入されています。日本は未曾有の低金利が続いているので、スワップポイントも無視できない利益源となります。

ただし高金利の通貨を売って低金利の通貨を買うと、逆に金利差分を支払わなければなりません。このケースではインカムゲインとキャピタルゲイン(売買益)を天秤にかけて判断しましょう。

FXの特徴:24時間いつでも取引できる

外国為替は、世界各地の銀行間で取引されているため、通貨を取引対象とするFXも平日であれば24時間いつでも取引できます。

とくに取引の中心となる欧米の銀行が開くのは日本時間では深夜から早朝にかかる時間帯なので、外国為替市場の主要通貨である米ドルやユーロは日本の深夜から早朝にかけて取引が活発になります。

徹底解説!はじめる前に知っておきたいFXの基礎知識

為替レートはどう見るの?その変動理由は?

売値と買値で表す「為替レート」

為替レートとは、自国通貨と外国通貨の交換比率のことです。では、ニュースで伝えられる「1ドル(1ユーロ)は〇〇円〇〇銭から××円××銭です」とは、どういう意味なのでしょう。

このような表記をする場合、「いくらで売れるか(売値・ビット)」と「いくらで買えるか(買値・アスク)」を同時に表し、1ドルを買うときには××円××銭、反対に1ドルを売るときには〇〇円〇〇銭が取引レートであることを表します。

為替レートは需給バランスで変動する

為替レートは各種経済指標や政策金利、政治情勢などに影響を受けますが、決してこれらだけが為替相場を動かしているのではありません。

為替相場はこれらの判断材料に基づいて売り手と買い手の需給バランスで価格が形成されるため、市場参加者の動向を見極めることが大きなポイントとなります。

為替レートに左右される「円高・円安」とは

このような為替レートの値動きは「円高・円安」としてとらえられます。外貨に対して円の価値が上がっている状態を「円高」といい、反対に外貨に対して円の価値が下がっている状態を「円安」といいます。

一般的に円高になると輸出には不利となりますが輸入には有利となり、反対に円安になると輸出が有利となり輸入には不利となります。

FXで取引対象となる主な通貨

情報が豊富で判断しやすい「米ドル」

徐々に弱くなっているとはいえ、依然として基軸通貨としての地位を占めているのが「米ドル」です。取引が活発であり、発行国であるアメリカの経済情報は入手しやすいので、投資判断がしやすいといえます。

第2の基軸通貨として期待される「ユーロ」

1999年1月1日に加盟国の間で電子的決済通貨として導入された欧州連合(EU)の共通通貨「ユーロ」は、第2の基軸通貨として確実な地位を築きつつあります。各国政府や中央銀行もユーロの保有高を増やす傾向にあり、今後ますますユーロの需要は高まると思われます。

値動きが大きくデイトレード向き「英ポンド」

EU加盟国でありながら独自路線を歩むイギリスの法定通貨「英ポンド」は、1980年代にはじまったビッグバン政策により金融立国としての道を歩み、為替レートの変動が激しいデイトレードに向いた通貨として知られています。

アメリカの影響を大きく受ける「カナダ・ドル」

原油や金などの資源が豊富なので、為替レートの変動は比較的安定しています。ただし、アメリカとの貿易が活発なので、アメリカの景気などの影響も受けやすく、通貨として独自の値動きをすることがあまりありません。

高金利が魅力だが値動きも大きい「豪ドル」

南半球の主要国に数えられるオーストラリアの発行する通貨豪ドルは相対性に金利が高く、スワップポイントが高いのが大きな魅力です。その反面、資源国通貨であるため、世界の資源需要をはじめとする外部要因により為替レートが変動しやすいという欠点があります。

豪ドルの影響を強く受ける「ニュージーランド・ドル」

オーストラリアの隣国ニュージーランドの通貨「ニュージーランド・ドル」は、豪ドルと同じ様にスワップポイントが高いのが魅力。豪ドルの値動きに釣られやすい傾向があるので、通貨として独自の値動きをすることはあまりありません。

FXをはじめるのにはいくらかかるの?

FXをはじめるのには、口座開設ののち証拠金の入金が必要なことは前述しました。では、実際の取引をはじめるにあたってどの程度の証拠金が必要なのでしょうか。1ドル=100円と仮定して考えてみましょう。

多くのFXサービスでは1万通貨単位を取引単位としているので、

100.00×10,000通貨=1,000,000円

が総取引金額となりますが、FXでは個人のお客様の場合、総取引金額の4%(レバレッジ25倍)以上の証拠金を預けること(信託)が義務付けられています。そのため、

1,000,000円×4%=40,000円

上記のように、米ドル/円の場合、およそ40,000円以上の入金で10,000通貨の取引をはじめることができます。なお、取引通貨単位がこれより小さいFXサービスであれば、より少ない資金でも十分です。

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DMM FX(DMM.com証券)の特徴:DMM.com証券の提供するFXサービス「DMMFX」は、口座開設数国内1位、取引高や預かり資産といった人気のバロメーターとなる指標でも上位を争うなど、FXをはじめるときの有力な選択肢となるFXサービスです。

業界最狭水準のスプレッドをはじめ、取引環境に合わせた豊富な取引ツールや充実したサポート、魅力的なキャンペーンなど、さまざまな点で魅力的なFXサービスと言えます。

DMM FX(DMM.com証券)の口コミ:FXの口座をはじめて開設しました。最初はすごく不安でしたが、デモンストレーションが無料で使えるので、練習でそれなりに感じをつかんでから取引をはじめられて良かったと思います。
どうしても短いタームの動きが気になってしまうのですが、自分のパターンにあわせて使うように心がけています。取引の約定タイミングもとてもスムーズで、特にシステム的なブレは感じません。実際使ってみた感想としても、その点は心配ないと思います。

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楽天FX(楽天証券)の特徴:楽天FXを提供する楽天証券は、大手ネット証券5社の1角を占める有力なネット専業証券であり、取引ツールである「マーケットスピード」は、投資家から高い評価を受けています。楽天FXではこのマーケットスピードをFX向けにアレンジした「マーケットスピードFX」を取引ツールとして提供。その機能の多彩さは見逃せないポイントです。
また、買収したFXMC証券の「MetaTrader4(MT4)」口座を引き継いで「楽天MT4」口座を開始するなど、その動きには要注目です。

楽天FX(楽天証券)の口コミ:初心者の私にも使いやすく、情報が見やすいです。注文などもスムーズにできて、少額の取引ならここが一番手数料安いんじゃないでしょうか。
楽天銀行の口座も一緒に開いて組み合わせて使うとポイントめっちゃ入りますので、ショッピングなどでも楽天の利用頻度高い方はたくさん恩恵受けれるんじゃないでしょうか。

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M2JFX(マネースクウェア・ジャパン)の特徴:マネースクウェア・ジャパンの提供するFXサービス「M2JFX」の魅力は、何といっても「トラップリピートイフダン(トラリピ)」と呼ばれる発注管理機能にあります。
その人気の高さから類似する発注管理機能が瞬く間に普及したトラリピ® は、国内FXサービスの中でも独特の立ち位置を占めるFXサービスとして注目を集めています。

M2JFX(マネースクウェア・ジャパン)の口コミ:「トラリピ」を試してみるために利用しています。ある程度の余裕資金があるときに少額のリターンを狙うにはなかなか優れていると思います。
いったん注文を出して設定してしまえば、あとはしばらく放置しながら時々眺めていればよく、タイミングも良かったのか、50万円ではじめて2年ほどで1.5倍程度にすることができました。
スプレッドやスワップなどはあまり有利ではありませんが、自動取引を試してみたいときには選択肢として良いのではないかと思います。

おわりに

ここまで、為替や外国為替証拠金取引(FX)の基本を、駆け足で見てきました。このコラムをきっかけに、魅力あるFXをはじめてみてはいかがでしょうか。

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