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ユリ子:海外旅行に行くときには、日本円を現地の通貨に両替するよね。この通貨同士の交換(売買)のようにFXとは外貨の売買ができる金融商品なの。FXと呼ばれるのはForeign Exchangeの略で、一般的に「外国為替証拠金取引」のことを指してるんだよ。スミレも言ってたけど「証拠金取引」というのは一定の担保となる「証拠金」を差し入れることを条件に、小さな資金で大きな取引が可能になるというものなの。
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カスミ:「小さな資金で大きな取引が可能」とは具体的にどういうことなんですか?
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ユリ子:外貨預金では米ドル1万ドルを取引する場合、1ドル105円だとすると105万円の資金が必要だよね。イワイFXプレミアム(1万通貨コース)の場合は約5万3千円の証拠金で、米ドル1万ドルを取引することができるんだよ。
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スミレ:ということは・・・約5万円だけで105万円分の米ドルを買うことができるってことですか?
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ユリ子:そう。このように証拠金取引とは「てこ」の原理で小さな資金で大きな取引が可能なの。このことを「レバレッジ(てこ)」と呼ぶんだよ。
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サクラ:じゃあよく本に書いてある"レバレッジ10倍"とか"20倍"って、このことですか?でも、10倍、20倍の違いって・・・?
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ユリ子:10倍、20倍というのは元手の証拠金に対してどれくらいのお金を動かしているかということなの。さっき、約5万円の証拠金で約105万円分の取引ができるというのがあったけど、この場合は105万÷5万で20倍のレバレッジになるし、30万円の証拠金を差し入れて1万ドルを買った場合は105万÷30万で3.5倍のレバレッジということになるね。外貨預金だと105万÷105万で1倍になる。
このレバレッジが効くということが外貨預金とFXとの大きな違いのひとつなんだけど、レバレッジが大きいということはリスクも大きくなるということを覚えておいてね。








