2010年2月5日(金) 日本時間22:30、1月の米雇用統計が発表される。
FXでは非常に注目度の高い米雇用統計。原則、毎月第一金曜日に発表され、発表時にはその注目度の高さと値動きの激しさからお祭り騒ぎ的な要素が高いことでも知られている。先月1月8日(金)22:30(日本時間)に12月の雇用統計が発表されたわけだが、その雇用統計発表時の値動きを体感するべくデモトレードをやってみた。
その12月の雇用統計だが、前月(2009/12/04)に発表された11月雇用統計が「非農業部門雇用者数が11000人減」と事前予想(152000人減)に反して大幅に改善していたことや12月雇用統計が発表される前週に週間失業保険申請者数が改善していたことから、「引き続き改善しているのでは?」という楽観的な見方に市場予想は傾いていた。(12月雇用統計の事前の市場予想平均は非農業部門雇用者数が前月比横ばいだったが市場の一部ではプラスに転じるという予測もあったほど。)事実、12月初旬からUSD/JPYは円安に推移しており、12月雇用統計発表前は93円半ばまでドルが買い進まれていた。(参照チャートA)
■チャートA![]()
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さて、前述のように12月雇用統計発表までの間、順調にドルが買われていたことや発表寸前には93円40銭近辺で高値圏で推移していたものの上値に抵抗感を感じたこと、1月6日の12月ADP(米給与計算サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング)が発表したレポートが「非農業部門雇用者数の予想を前月比84000人減」としたことなどから、ドル高は織り込み済みと判断しUSD/JPYの売りから入ることとした。
22:23 USD/JPY 93.41円 10万通貨売り
同 USD/JPY 93.41円 40万通貨売り
22:29 雇用統計発表を前にして市場が米ドル売りで反応。
USD/JPY 93.22円 100万通貨 売り追加
22:30 FXの情報ベンダー「GI24」が以下のニュースを配信。
「【指標】12月非農業部門雇用者数8.5万人減予想より弱い 2010年01月08日22時30分」
USD/JPY 92.39円 150万通貨 買戻し決済完了。(参照 チャートB)
■チャートB![]()
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個人的な感覚としては、実際のマーケットは予想以上に値動きが激しいものでした。特に値動きに集中していた為、上記22:30のGI24のニュース配信と決済注文のどちらが早かったのか記憶に残っていないほどです。今回は結果的にわずか数分の取引で損益はプラスとなりましたが(参考資料1)、これが「LIVE(実際の取引)」であればもっと慎重になり「デモトレード」とは全く違う結果になっていたかもしれません。
■参考資料1![]()
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雇用統計は日本時間金曜日の夜に発表される為、翌日が土曜日で一般的に会社が休日となることから、このお祭り?に参加しようとこの日に焦点を合わせて夜通しトレードを行う方も少なくないはずです。しかしながら、前述のように雇用統計発表は注目度が高く、発表前後にはマーケットの流動性が極端に低下したり、注文の執行速度が低下することもあります。(イワイFXでは雇用統計の発表前に注意事項をHP上でアナウンスしておりますのでご確認ください。)また、先にご照会したADPレポートのような事前予想などをFXのニュース配信「GI24」で紹介していますので、ご自身で自分なりの投資判断を行うことが重要です。イワイFXでは、「デモトレード」も提供していますので「デモトレード」を利用し、注文操作などを習熟していただくことも重要です。
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