最近、マネー雑誌や新聞紙上等で「CFD」という文字を見かける機会も多くなってきましたが、CFDとは一体どのような金融商品なのでしょうか?
CFDとは「Contract For Difference」の頭文字で、一般的には「差金決済取引」や「差金契約」と訳されます。証拠金を元手に取引を行い、一連の売買の差額(売買損益)を証拠金口座の中でやりとりする取引です。現物の交換は伴わず、原資産の値動きを元にプライスが提供され、そのプライスを対象に取引を行います。イメージを掴むために例えれば、FX取引のなんでも版と言えるでしょう。
主としてNYダウや225先物などの株価指数(先物)や、金や原油などの商品、各国の長期国債などの債券などを対象にしたCFD取引が主流ですが、CFDでは原資産の値動きを元にプライスを提供できれば、何でもCFDとして提供することが可能ですので、その投資範囲は限りなく広くなります。例えば、中国やインド、南アフリカなどの新興国の株価指数や恐怖指数といわれるVIX指数に至るまで、今まで投資できなかったものに投資ができるようになります。CFD口座が1つあれば世界中の株価指数や商品、債券などを投資対象にすることができるのです。また24時間取引であることから、日中は取引ができない投資家も夜間に投資したい商品に投資することが可能です。
日本ではまだ新しい商品であるCFDですが、これから多くの注目を集めるでしょう。
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