参院議員選挙で民主党が完敗、参議院で与党は過半数割れに追い込まれ、いわゆる「ねじれ国会」となり、政局の運営は困難さを増した。
さて、今回の選挙結果をマーケットはどのように受け止めるだろうか。「政局不安は日本の景気回復を妨げるので円売り材料」「財政再建路線の後退で国債の需給悪化懸念から金利が上昇するので円高要因」あるいは「円安論者の菅総理大臣の発言力低下を招き円買いに安心感が出る」などの見方がある。
今のところ、債券市場で目立った動きは見られず金利に変化はなく、株式市場もほぼ無反応、そして為替相場にも選挙の結果を反映するような動きは見られない。
米国企業の四半期決算やEU圏銀行のストレスチェック(資産査定)など欧米で気になる材料があるだけに、選挙結果を受けた日本の政局混迷については、どうやら大した反応もないままに通り過ぎてしまいそうだ。
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