2日(米時間)に発表される米国3月の雇用統計。非農業部門の雇用者数が増加に転じるとの見方が強まっている。主な調査機関の予想の中央値は19万人増で、強気なところでは40万人増との予想もある。大雪の影響で2月の雇用が実勢ほど伸びなかった反動もあるということだが、雇用者数が増加に転じることは米国景気の回復振りを強くアピールすることになるだろう。ギリシャ問題でユーロの信頼が揺らぎ、日本は新たな金融緩和策を探り出す中で、久しぶりに「強いドル」に戻るきっかけになるかもしれない。
いずれにしても、新年度の為替相場のトレンドを占う意味では非常に大きな意味を持つ雇用統計になりそうだ。なお、2日はグッド・フライデーの祝日で米国の株式市場は休場だが、為替相場は通常通り取引が行われる予定である。
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