11月の米小売売上高が前月比1.3%増と増加率は市場予想(0.7%程度)を上回り、12月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大調べ)は73.4と予想(68.5程度)より高水準だった。雇用統計に続き市場予想を上回る指標が相次いだことで米国の利上げ時期が早まるとの思惑が当然、市場では浮上している。そして、そのような状況で15-16日(米国時間)に今年最後となるFOMC(連邦公開市場委員会)が開催される。はたして、FRBはどのような文言で今年の金融政策を締めくくるのだろうか。金融政策に変更がないことはまず間違いないが、会合後のコメントが大いに気になるところだ。
大方の予想では、最近の景気面で一部に明るい兆しが出ていることは認めるものの、政策金利については「長期にわたり異例な低水準」に維持する方針を重ねて表明すると見られている。しかし、FRBが昨年12月以来政策金利をゼロ近くに据え置き、1年が経つ。経済状況はかなり改善しているように見えるし、それを裏付けるような指標も出始めてきた。超低金利政策の出口に関して、なんらかのサインが示されるのかどうか?やはり注目が怠れないだろう。今年最後のFRBからのメッセージは、日本時間の17日午前4時15分に発表される予定である。
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